副業にはフランチャイズがおすすめ?開業するメリット・デメリットやおすすめ事業

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副業にはフランチャイズがおすすめ?開業するメリット・デメリットやおすすめ事業

副業にはさまざまな選択肢がありますが、やはりフランチャイズがおすすめです。

副業を探す際にインターネットで簡単に稼げそうなものを探す人もいますが、SNSの副業広告に騙されたというニュースもよく報道されています。その点、信頼できる企業が運営しているフランチャイズであれば、詐欺や誇張広告などのリスクがないため、安全に取り組むことができます。

ただし、フランチャイズを副業として始める際には注意すべき点もあります。そこで、この記事では、副業としてのフランチャイズのメリット・デメリットやおすすめの業種について詳しく解説します。

副業するならフランチャイズがおすすめ?

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副業を始めるのであれば、フランチャイズへの加盟をおすすめします。

フランチャイズでは、知識や経験がなかったとしても、フランチャイズ本部からのサポートを受けながら経営を進めることができます。さらに、集客や採用などの側面でも本部がサポートしてもらえることが多いため、安心です。

現在、副業は一般的になっていますが、実際に始めるとなると「自分1人でうまくできるだろうか?」「もし失敗したらどうしよう?」といった不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

その点、フランチャイズでは、既に確立されたビジネスモデルを基に、スーパーバイザー(※)がしっかりとサポートしてくれるため、安心して始めることができます。副業を検討しているのであれば、フランチャイズを選択肢の1つとして考えてみると良いでしょう。

※ フランチャイズ加盟店に経営指導を行う本部従業員のことです。指導員、エリアマネージャーなど、チェーン店によっては呼び方が異なる場合があります。

副業でフランチャイズをスタートするメリット

3_フランチャイズ副業_副業でフランチャイズをスタートするメリット

フランチャイズを副業として始める際には、以下の4つのメリットがあります。

・フランチャイズ本部からのサポートを受けながら経営できる

・少ない資金でスタートできる

・個人開業よりも低リスクで始められる

・本業と並行して運営できる

ここでは、これら4つのメリットについて詳しく解説していきます。

フランチャイズ本部からサポートを受けながら経営できる

フランチャイズ本部からサポートを受けながら経営できる点は、副業として始める際にも大きなメリットとなります。

本部は利益をあげるための基盤を整え、そのノウハウを提供してくれます。これにより、業界の知識や経験がなかったとしても、比較的スムーズにビジネスを始めることができるでしょう。

また、副業として取り組む場合でも、限られた時間の中でどのようにビジネスを進めるべきかを本部に相談できる点も便利です。

少ない資金でスタートできる

フランチャイズを活用すれば、少ない資金で始めることができるため、副業との相性が良いと言えるでしょう。

一般的に、自分のお店を開業する場合、物件の購入・賃貸費や備品代など、さまざまな初期費用がかかります。しかし、フランチャイズ経営では、本部から備品を提供されたり、安価で仕入れるルートを利用できたりするため、初期費用を抑えることができます。

もちろん、開業するためには一定の資金が必要ですが、個人で一から開業するよりも経済的な負担は軽く、リスクを抑えることが可能です。そのため、小規模な副業としてスタートしたい方や、資金を無駄にしたくない方には、フランチャイズの活用をおすすめします。

個人開業よりも低リスク

フランチャイズは、個人開業と比べて低リスクであることが多いです。

個人で起業する場合、自力で新たなビジネスを立ち上げる必要があるため、それだけ成功の難易度も高くなります。

一方、フランチャイズでは、既に確立されたビジネスモデルが提供され、経験豊富なスーパーバイザーからの指導を受けられるため、失敗のリスクを大幅に抑えることができます。

さらに、フランチャイズのブランド力を活用することで、無名で起業する場合と比べて集客力が高く、初期段階から収益を得られやすい点も大きな魅力です。

このように、フランチャイズに加盟することで、初めから複数の成功要素を得られるため、個人で一から始める場合と比べて、リスクを大きく軽減できます。

本業と並行してできる

フランチャイズを本業と並行して行うことで、2つの収入源を確保できることは副業の大きなメリットです。

本業以外にフランチャイズからの収入があれば、経済的にも安心できるでしょう。さらに、万が一フランチャイズの事業が赤字になった場合でも、本業の収入で補てんすることができます。

また、最終的にフランチャイズを本業にしたいと考えているのであれば、売上が安定するタイミングで副業からシフトすることも可能です。このように、本業を続けながらフランチャイズを副業として始めることは、リスクを抑えつつ収入を増やすための非常に効果的な方法と言えます。

副業でフランチャイズをスタートするデメリット

3_フランチャイズ副業_副業でフランチャイズをスタートするデメリット

フランチャイズを副業として始める際には、以下の3つのデメリットも考慮する必要があります。

・加盟金やロイヤリティの支払いが発生する

・個人経営に比べて自由度が低くなる

・契約期間は遵守する必要があるため中途解約には注意が必要

ここでは、これら3つのデメリットについて詳しく解説します。

加盟金やロイヤリティの支払いが発生する

フランチャイズでは、本部が提供するネームバリューや経営ノウハウを活用するため、最初に加盟金を支払う必要があります。また、毎月「ロイヤリティ(※1)」として利用料を支払うことになります。

そのため、副業として気軽に始めたい方にとっては、初期投資や月々の支払いが大きな負担となる場合があります。これが1つのデメリットだと考えられることもあります。

ロイヤリティの支払い方法は、売上実績や粗利実績に基づくものや、固定額のものなど、さまざまな形態があります。特に、ロイヤリティが固定額の場合、売上が伸びないと大きな経済的負担になるため注意しましょう。

また、ロイヤリティが高額にもかかわらずサポートが不十分なフランチャイズや、ロイヤリティ自体が低くサポートも少ないフランチャイズも存在します。契約時には、ロイヤリティの金額とそれに見合ったサポートが提供されるかを慎重に確認することが重要です。

※1 特許や商標、ノウハウ、経営指導などのサポートを受ける加盟店が本部に支払う対価のことです。

個人経営よりも自由度が低くなる

個人経営に比べて経営の自由度が低くなるのもフランチャイズのデメリットです。

加盟店は、本部が定めたルールに従う必要があります。これは、ブランドの品質を一定に保つためです。例えば、飲食店の場合、オリジナルメニューを提供したり、自由に価格を設定したりすることは難しいでしょう。

とはいえ、その分、本部のブランド力によって一定の集客が見込めるため、デメリットばかりではありません。

契約期間中の解約には注意が必要

フランチャイズ契約では、定められた契約期間(※2)を遵守する必要があるため、途中で契約を解除する際には注意が必要です。

中途解約することは可能ですが、自然災害で店舗が修復できないなどの特別な理由がない限り、違約金が発生することがあります。

そのため、契約時には必ず契約書をよく読み、万が一の状況に備えて中途解約の条件や違約金についてしっかりと確認しておきましょう。

このように、契約期間内に解約する場合は違約金が発生するため、副業として気軽に始めたいと考えている人にとっては、大きなデメリットとなる可能性があります。

※2 本部や契約内容によって契約期間は異なりますが、3年~5年程度であることが一般的です。

副業におすすめのフランチャイズ事業6選

3_フランチャイズ副業_副業におすすめのフランチャイズ事業6選

副業におすすめのフランチャイズとして、以下の6つの事業があります。

・買取事業

・コインランドリー事業

・キッチンカー事業

・インターネットショッピング事業

・リペアサービス事業

・ハウスクリーニング事業

これらの事業は、いずれも稼働日や時間を自由に設定できるため、副業として非常に適しています。ここでは、この6つの事業について、詳しく解説していきます。

1.買取事業

買取事業は、副業に適したビジネスの1つです。

買取専門店の中には、営業時間を自由に設定できるブランドや、店舗担当者を立てることで、副業として始めることができるフランチャイズブランドもあります。資金に余裕があれば従業員に店舗を任せることも可能ですが、オーナー自身が空いている時間だけで営業することもできます。

そのため、買取専門店は、副業として取り組みやすいビジネスと言えます。

2.コインランドリー事業

コインランドリーは、副業に適したビジネスです。

テナント(※)は必要ですが、顧客が自分で機械に小銭を入れて洗濯や乾燥を行い、作業が終わったら帰るというシステムであるため、スタッフの常駐は不要です。定期的な清掃が1日数時間程度発生しますが、面倒であれば外注化して、オーナーは経営のみに専念することも可能です。

さらに、コインランドリーのフランチャイズ加盟店には、業務を全て委託する「投資型」のタイプもあり、手間を最小限に抑えることができます。いずれにしても、本業が忙しく、副業にかける時間が限られている方には非常に適したビジネスだと言えるでしょう。

※ ここでは借り受けている店舗や事務所のことを指します。

3.キッチンカー事業

キッチンカーは、副業に適したビジネスです。

このビジネスは、営業日時や出店場所を自由に決めることができるため、土日だけの営業など、ライフスタイルに合わせて運営することが可能です。

さらに、店舗型の飲食店と比較して、テナント費用やスタッフの雇用など、開業にかかる費用を大幅に抑えることができます。そのため、万が一失敗した場合でも、リスクが非常に小さい点が大きな魅力です。

4.インターネットショッピング事業

インターネットショップは、事業運営の手間が少なく、副業に適したビジネスです。

スタッフを雇う必要もなく、本業と並行しながら空いた時間でインターネットショップを始めることができる手軽さが魅力です。在庫の補充や管理、商品の発送などは必要ですが、実店舗と違って、自分の都合に合わせて作業できます。

さらに、これらの作業を外注することも可能なので、サイドビジネスとして非常に取り組みやすい点がメリットです。

5.リペアサービス事業

リペアサービス(修理・修繕事業)は、副業に適したビジネスです。

インターネットを活用して依頼を受け、日時を指定して作業を行う仕組みを作れば、空いている時間を利用して副業として始めることができます。さらに、リペアサービスは加盟金やロイヤリティが比較的安価であり、自宅の一室でも開業できるため、初期費用を抑えられる点も副業として大きな魅力です。

ただし、技術職であるため、向き不向きがあります。

とはいえ、加盟本部によっては充実した研修を提供しているところも多く、初心者でも安心して始めることができます。もし、DIYが得意であったり手先が器用であったりする場合は、リペアサービスのフランチャイズに加盟してみると良いかもしれません。

6.ハウスクリーニング事業

ハウスクリーニング事業は、副業に適したビジネスです。

多くのハウスクリーニングのフランチャイズでは、稼働日時を自由に決めることができるため、土日や空いている時間を利用して業務を行うことが可能です。

さらに、2か月程度の充実した研修を提供している本部も多いため、掃除の経験がない方でも安心して始めることができます。加えて、ハウスクリーニングはフランチャイズの中でも加盟金やロイヤリティが低く、経費も抑えられるため、利益率が高くなることが多いです。

副業でフランチャイズ開業する際の注意点

3_フランチャイズ副業_副業でフランチャイズ開業する際の注意点

副業でフランチャイズに加盟する前に、以下の2点に注意しましょう。

・副業が認められているか

・副業開業によって本業に影響がないか

近年、副業を認める企業が増えていますが、確認を怠ると後々トラブルに発展することもあります。ここでは、副業フランチャイズでトラブルを避けるために注意すべき2つのポイントについて詳しく解説します。

副業が認められているかを確認する

フランチャイズを始める前に、まずは勤務先に副業が容認されているかを確認しましょう。

副業が認められている場合でも、事前に申請が必要なことがあります。勤務先の規則に反して副業を行うと、発覚した際にトラブルに発展する可能性があります。そのため、副業に関するルールを事前にしっかりと把握しておくことが重要です。

副業が本業に影響しないか

副業が認められている勤務先でも、普段の業務に支障をきたすとトラブルに発展する可能性があります。

例えば、副業に没頭しすぎて睡眠時間が減少すると、日中の業務に影響が出ることがあります。パフォーマンスの低下や遅刻の増加など、業務に支障があると問題になることがあるため、注意が必要です。

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まとめ

今回は、副業としてフランチャイズをおすすめする理由をご紹介しました。

本業を続けながら、副業としてフランチャイズビジネスを始めることで、低リスクで取り組むことができます。

さらに、フランチャイズでは本部のスーパーバイザーがしっかりとサポートしてくれるため、一からビジネスを立ち上げるよりも成功する確率が高くなります。また、フランチャイズの多くは、好きな時間に業務を行うことができるため、副業として始める際にも大きな問題はありません。

もし副業を検討しているのであれば、フランチャイズも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。